PCメンテナンス知識2

 

PC用のCPU  (種類)

インテルAMDについて紹介したいと思います。

 

インテルIntel

 このインテルという名前はアメリカの企業名なのですが、世界で最もシェアの大きいメーカーです。そのため、販売されている多くのパソコンにはこのCPUが搭載されています。

 ①Xeon            企業向けの高価格CPU

 ②Core i7      高機能&高価格CPU

 ③Core i5      一般向けの高機能CPU

 ④Core 2 Quad     i7の前に主流だったCPU

 ⑤Core i3      価格も性能も標準のCPU

 ⑥Core 2 Duo       i5とQuadの前に主流だった

 ⑦Pentium    i3より低機能&低価格

 ⑧Celeron     かなり機能を抑えた劣化版

   

 

AMD

AMDとはアメリカのカリフォルニアに本社を置ている半導体製造会社のことです。コンピュータの計算など処理を行うCPUの他、グラフィックの処理を行うGPU、CPUとGPUを一つに統合したAPUなどの製造を行っています。

① Ryzen7 すべてのCPUでオーバーロックに対応し、CPU動作クロックや電圧、メモリ動作クロックを自由に変更することが出来ます。

② Ryzen5 Ryzen7と同じ。

③Ryzen3 エントリー向けグレードとしても高いパフォーマンスを発揮します。他のグレードと比べSMTがなくなりますが、物理4コアによる処理機能の高さはそのままに、すべてのCPUでオーバロックに対応し、CPU動作クロックや電圧、メモリ動作クロックを自由に変更することが出来ます。

 

 

・PC用のメインメモリ (種類)

DMMとS.O.DIMMの特徴について紹介します。

DIMM:主にデスクトップパソコンで採用されています。形状が細長く、メモリースロットに合わせる切り欠きが中央部分にあるのが特徴です。

 

S.O.DIMM:大きさはDIMMの約半分です。主にノートパソコンで使われていますが、一体型のデスクトップパソコンでも採用されます。

 

 

・PC用の補助記憶装置(種類)

HDDとSSD光学ドライブとメディアとUSBメモリの紹介をします。

1⃣ハードディスク::磁気使ってデータを読み書きする補助記憶装置で、保存できるデータの容量がとても大きいのが特徴です。パソコンの中に取り付けるものと、USBメモリケーブルなどで外部に取り付けるものがあります。

 

2⃣ SSDフラッシュメモリと呼ばれるものにデータを読み書きするもので、ハードディスクと比べ、データを記憶したり、取り出したりするスピードが速いのが特徴です。

 

3⃣ 光学ドライブとメディア:映画やアニメを見るときにDVDを使い、その見るものが入っているディスクを「光学メディア」といい、この光学メディアの中身を読み取ったり、書き込んだりする装置を、「光学ドライブ」といいます。主に映像やソフトウェアなどのデータ保存・再生するのに使います。

 

4⃣ SDDと一緒でフラッシュメモリと呼ばれるもの使用していますが、小さくて持ち運びしやすいため、作ったデータの受け渡しなどに利用されます。

 

 

今回はこれで終わります。